FEATURE1 ハスクバーナのアイデンティティー

ブルー、イエロー、ホワイトはハスクバーナの生まれ故郷であるスウェーデンのナショナルカラーだ。

 2013年、ハスクバーナモーターサイクルがピエラインダストリーによって買収、オフロードバイク界のトップブランドであるKTMの傘下に入ったというニュースは、世界中のファンに衝撃を与えた。

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誇りの持てる日本のブランド「マツダの工場見学で感じたマツダ人のプライド」

 日本のクルマは安くて壊れないという以外に良い部分がない。欧州車に比べて個性がないと言われ続けていたが、このところ状況が変わってきた。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.65 徳大寺有恒という存在

 徳大寺有恒さんに初めて会ったのは1988年。とある雑誌の対談連載で司会進行と対談原稿の作成を担当したのがきっかけだった。自動車本の中で唯一のベストセラーになった「間違いだらけのクルマ選び」の著者としてすでに有名だった徳大寺さんだが、その風貌や独特の語り口からして超個性的な人だった。

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トライアンフ モーターサイクルズジャパン 新社長インタビュー

「トライアンフという伝統のブランドを日本で広げたい」

 先頃、トライアンフ・ジャパンがトライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンへと名称を変更。同時に、新社長として野田一夫さんの就任が発表された。これによって、今後のトライアンフの展開に新しい風が送り込まれるのは間違いない。

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F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 Vol.56 揺らぐF1の地位

 F1は負のスパイラルにはまりこんでいるのだろうか。迷走ぶりはシーズン当初から現れていた。F1は今シーズン、前年までの2.4ℓ・V8自然吸気エンジンから、1.6ℓ・V6直噴ターボに切り換えた。合わせて、ハイブリッドシステムの内容を強化する変更を行った。

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ヴァリエーションモデルとして選んで欲しいVW『e-up!』フォルクスワーゲンイーアップ

 「あれま、これは断然電気の方がイイ!」走り出してすぐに感じた印象はコレだった。VW 『up!』は、エントリーカーだからといって手を抜かないどころか、エントリーカーだからこそマジメに作るという、VWらしい考え方がよく表れた優れたモデルだが、いかんせんCVTにすっかり慣らされてしまった身としては、多少癖のある自動変速機のフィーリングになかなか馴染めなかったのも事実だ。

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オンナにとってクルマとは vol.51 されど接客業

 何度行っても、自動車業界に長く身を置いていても、町の整備工場ほど居心地の悪いところはない。先日、某業界誌の企画で「こんな整備工場はイヤだ!」というテーマの座談会に参加したところ、メンバーの女性全員の意見がそう一致した。

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なぜ私はSUZUKIなのか Vol.3 アメリカとGSX-Rに育てられた

油冷エンジンを搭載して1985年に発売されたGSX-R750は、世界的な大ヒットモデルとなった。改良を続け’90年代からは水冷エンジンに変更。’96年には、ケビン・シュワンツのRGV-γのディメンションを踏襲するなど進化を続けた。写真のGSX-R750は2000年モデルとなる。このモデルをベースにして、GSX-R1000は誕生した。

 バイクが同じなら…。

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