FEATURE1 限定車のあり方について

WRX STI S207
車両本体価格:5,994,000円(税込) 総排気量:1,994cc
最高出力:241kW(328ps)/7,200rpm
最大トルク:431Nm(44kgf)/3,200~4,800rpm
*販売はすでに終了しています。

 10月に発表されたフェラーリの限定車〝F12tdf〟は、マラネロ生まれのスペチアーレにしては799台と台数は多めなのに、アナウンスされたときには完売していた。

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岡崎五朗のクルマでいきたい vol.77 僕のCOTY配点

 今年も日本カーオブザイヤー(COTY)の季節がやってきた。1次選考で選出された10台のクルマ(10ベスト)を対象に最終選考を行い、12月7日に今年のイヤーカーが決まる。

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F1ジャーナリスト世良耕太の知られざるF1 PLUS vol.09 F1ファンを取り戻せ

 視聴者の好みが多様化しているから、という理由で片付けられるだろうか。国内ではプロ野球中継が地上波から消えて久しいが、欧州でのF1も苦しんでいる。

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埋もれちゃいけない名車たち vol.41 日産 サニー・クーペ1200GX

ツーリングカーレースの定番 日産 サニー・クーペ1200GX

今ではファミリーカーといえばミニバンと相場が決まっているけれど、その昔、小さなセダンがそのカテゴリーの定番だった時代が長いことあった。

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JPSに憧れていたころ

日本で初めてF1が開催された1976年の勝者は、「ロータス77」を駆るマリオ・アンドレッティだった。実はこの頃のJPSの文字やラインは金ではなくベージュで描かれている。テレビに映った際、金色として見えるように工夫されていたのだ。当時は手塗り仕上げだったので、近くで見ると刷毛の跡が分かる。

 黒い車体に金色の文字で「John Player Special」と書かれたJPSカラーを初めて見たのは1976年の「F1イン・ジャパン」だった。

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定番を売るということ ネグローニ:受け継がれた定番

 親から子へ、職人から職人へと引き継がれ、誰が作っても同じものができる。そんなもののことを「定番」と言うのではないか。ずっとそう思っていた。

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